毎年夏になると、特に8月になるとテレビで太平洋戦争の番組が幾つか放映される。
広島、長崎の原爆から始まり終戦記念日まで、当時の記録や生き証人のお話までいろいろと。
いつもはなんとなくやり過ごしていたけれど、今年は目をそらせてはいけない!と思って真面目に見た。
そんな気持ちになったのも、戦争を体験した方々が高齢になり、今しか聞けないことがあるんじゃないかと思ったから。
誰もが知っている戦争の悲惨さ。今この幸せがあるのも、過去に多くの犠牲があったからこそなんだということ。
今、スーパーに行けば迷うほどの多くの食品が並び、我が家の冷蔵庫にもたくさんの食材が詰まっている。
あの時代に生まれたばっかりに命を落として行った多くの人々。空の上からどんな思いで私達を見ているのかな。
無駄なものは買わない、食べものを粗末にしない。忘れかけていた大切なことを今日は思いだしました。